dadalizerの雑ソウ記

思ったことや感じたことを書き下し自分の中で消化するブログ

毛について

ふと思ったのですが、どうして人は人の体毛を厭悪するのだろうか。 それは言い過ぎにしても、大概の人は、エチケットとの結びつきなどもあるとはいえ頭髪以外の毛に対して良くない印象を抱く。 腋毛しかり陰毛しかりひげしかりすね毛しかりケツ毛しかり乳毛…

持つ者と持たざる者

Eテレで身体障害者(この「障がい者」という言葉云々にかかわる問題にもいろいろと思索をめぐらしたいのだけど)だけの劇団というものがあるということを知って、自分の中にあるものとの共通点があったので少し考えてみたくなった。 持つがゆえにできないこと…

おた

オタクってのはマイノリティだしフリークスだしディスコミュニケーションだけれども、その「被害者意識を楽しむもの(あるいは嗜むもの)」だと思っていた。ぼくを含め、オタクや毒男に自嘲ネタが多いのは、そうしたオタクのスタイルの表れじゃないか、と。…

横浜へ

横浜行ってきた まあメインは画像のイベントじゃないんですが、楽しかったのと記録のために

愛犬が死んだ

愛犬が今日死んでしまった。臓器とか脳とか、色々とやばかったらしい。らしい、というのは危篤状態になってようやっと脳に腫瘍か何かがあることが分かったらしいからなのだけれど、まあここ1ヵ月ほどはずっと体調が悪くてごはんもあまり食べていなかったし、…

特撮のDNA行ってきたのと社長の行為について

エントリーのタイトル以外に特に書くことがないのですが、まあそこそこ楽しめました。 特撮のDNAとまで言うからてっきり大映作品とかあるのかと思ったんですが、当方特撮だけでしたね。まあなんとなくそんな感じはしてましたし、権利的に難しいのだとは思い…

助けるという行為について~ヒーローを添えて~

助ける、という行為が純粋に「善」であると言い切ることへの恐怖がある。 だって、「助ける」という行為そのものが「善」であるとするなら、たとえば凶悪な人殺しを助けることも「善」であるということになるのではないか。そんな奴は助けなければいい、とい…

アイドルがうんちする時代

スターの消滅やユーチューバー(とかakbのような手近で手頃なアイドルもかな)の台頭、若年層のコンサマトリー。この辺の出来事ってすごい関連がありそうだけどそうでもないのかしら・・・勝手なイメージだけれど、かつてのスターやアイドルは崇拝の対象でこそ…

怒りはどこかにあると思うのですが

あるラジオだったりEテレなんかを見ていて、いつも妙にモヤモヤした気持ちを抱くことが多かった。 それはたとえば、いわゆる「生きづらさ」を抱えている人を取り上げたりするもので、基本的には優しさや思いやりや気づきみたいなもので溢れている。少なくと…

でもあそこは嫌いなんですよ

基本的には肯定的だし好きなんだけど、一点だけ「万引き家族」の中で嫌いなところがある。 それは池松壮亮だ。いや、池松壮亮が嫌いなわけではなく、あそこであの役に池松壮亮をキャスティングするということが嫌いなのだ。 「隅から隅まで配慮してますよ。…

漂白熱

BLEACHの画集が出るということで、連載終了以来ほとんど触れる機会がなかったし、最終章の出来がアレなだけに完結してから単行本を全部売り払ったり(スペース確保のため)とほぼ決別していた(ブレソルはたまにやってたりはしたけど)はずだったのにまた…

もやもやする

なにかこう・・・嫌悪感がある。 何でもかんでも包摂してこようとする世界的な動向と、そのサブシステムの一つであるコンテンツ周りの動きに。これは「社会的なテーマを扱っているのだ」とか、自分の弱さを認めてもらおうとする自分ルポみたいなまんがとか、…

落ちたので晒すことにしました

特に書く必要に迫られたわけではないのですが、別に理由がなくとも書くというのがむしろこういうメディアの使いどころだろうということで恥をさらすことにしてみた。 麻倉のハオさまも「お前は用がなければ散歩にもいけないのかい?(煽り)」的なことをおっし…

TV killed movie car

「インド旅する銀幕の映画館」 アナプの家は3代続く「移動映画館」。映写機は85年間、トラックは75年間使い続けた年代物だ。アナブは名門大学を卒業したエリート。別の職業を選ぶ事もできたが、映画が好きで、上映会で喜ぶお客さんが好きで、皆で映画を…

○○すぎる~~という相対的なディス

よく○○すぎる~~という言葉を耳にする。 特に多いのが「美人すぎる~~」 これって相対的に~~の部分にカテゴライズされる人々が往々にして美人ではないということを言っているだけでなく、その「美人すぎる~~」の美人とされる当の本人にさえ「~~とし…

挙手する女性たち

女性たち、という部分がすでにアレか。ケヴィン・スペイシーのことを考えると人たちにしないと。 「#Me Too」が話題になっている。これに関してカトリーヌ・ドルーヴ批判していたりして、不謹慎ながら色々と混沌とした状況になっていて面白いのだけれど、日…

思考の汚染

ハイパー資本主義は宗教改革にはじまる:「GDPR:データとインターネット〜EUが描く未来」第3回|WIRED.jp そういえば、イーガンの短編にも似たようなのがあったっけ。 物理的な距離によって(それだけじゃないけど)思考が染まっていくというのはおもしろいよ…

結局、世の中を変えることはできるのか

事実は小説よりも奇なり。ほとんどフィクショナルな物語と呼べるほどに過酷で残酷で、それゆえにその中に光明を見出すという、映画顔負けの事実だった。 NHKの「時間が止まった私 えん罪が奪った7352日 」番組を見ていて、やっぱり映画とか小説とか、そ…

ジューダイって何よ

問題定期することによって別の問題か顕在化するんだなぁと思った。 あと定義のポップ化とでも呼びたくなるような、なんというかこう、意味の空洞化というかなんというか。 こう、思考がとりとめなくて放置している間に何を考えていたかわからなくなってきた。

勝手に共感

面白そうな記事見つけたので読んでみた。 自分の言いたいことを両名がまんま言っていて笑ってしまったのですが、ほかの読者的にはどうなんだろうこれ。特に2ページ目。 AIの遺電子は1巻だけさらっと読んだけどそこまでハマらなかったんだよなー。なんかこう…

今更過ぎる振り返り

そんなわけで、半ばドキュメンタリーの感想を書くブログになってきていることを危惧しつつ、別にそうなっても問題がないという体のブログであるような気がしてくる。 Eテレの「亜由未が教えてくれたこと」の再放送を観ていて、まあ番組の構成とか話そのもの…

懲りもせずドキュメンタリーを見る

ミラーリングという言葉がある。 ここでいうのはpc用語のほうではなくコミュニケーション手法のほうで、ウィッキー曰く「相手の動作に対して、まるで鏡のように自分の動作も合わせる方法のこと。」とある。 はからずも、これは自分という個が外界・・・つー…

テレ東が熱い

「ハイパーハードボイルドグルメリポート」っていう番組がすごい。語彙貧弱で申し訳ないんだけど、この「ハイパー~」はグルメリポートと銘打っておきながら全然旧来のグルメリポートじゃない。第一ね「戦場で人を大勢殺したリベリアの娼婦は億万長者になる…

nhkドキュメンタリー

で、昨日の夜にやっていた「ミシェルの夢」っていうドキュメンタリーを見たんだけれど、すごい。 何がすごいって、見ていてまったく何も思わなかったの。2016年のアメリカで作られたドキュメンタリーなんだけれど、いやマジで何も伝わってこないの。 普通、…

狡い

結局のところ、どいつもこいつも知ってること以上のことは言えないんですよね。 それとも、知っててあえて言わなかったんだろうか彼奴は。しかし、それは業界に身を置く一人の芸人(じゃなくてコメディアンと呼んだほうがいいのかしら)として「ドキュメンタ…

無神論者、宗教を擁護する

破滅願望むき出しのファンダメンタリストしかり、isisしかり、もちろん我が国におけるオウム真理教しかり。とまあ他者への脅威をもたらす奴輩からヘブンズ・ゲート(は宗教じゃなくてカルトか)といった集団自殺による自己完結で終わる連中までいる。 どうして…

若年信仰

そういえば(って前置きもおかしなことだが)、前から考えていたことがある。 よくメディアで取り上げられるキャッチコピーとして「若干〇〇歳にして」とか「最年少で〇〇」とか若人をフィーチャーすることが多い。それは学問・芸術・スポーツなど分野を問わず…

ロック?パンク?

ここ数年、ポリティカリーコレクトネスが取りざたされるようになってきている。 そのおかげで(あるは弊害というべきなのか)、以前では俎上に載ることすらなかったことがしっかりと議題に上がるようになってきた。たとえば、女性を従属的・隷属的・性的なも…

我非信者

いやーびっくり。 いや、玩具の情報サイトだからある程度仕方ないとは言え最後の騎士王を褒めている人が多くて愕然とした。 あまつさえストーリーがちゃんとしていたとかのたまってる連中までいたし。 や、映画感想ブログのほうで散々最後の騎士王については…

些事

下面ライダーの話をしているときのピエール瀧の「ゾイドじゃんそれ」がおもしろすぎるのですが まずピエール瀧とゾイドっていう組み合わせが面白すぎるのですが